口元が歪んでいる

「交叉咬合（こうさこうごう）」という症状で「クロスバイト」「すれ違い咬合」とも呼ばれています。上下のあごの発達に歪みが出てしまい、噛み合わせも上下の奥歯が左右にずれてしまいます。遺伝もありますが、成長期の悪い癖（頬づえ、爪噛み、唇を吸うなど）が原因となる場合もあります。

●顔が歪んでいる ●歯の噛み合わせが左右にずれている

小学校低学年であれば、マウスピースであごの発達をコントロールすることが何より効果的です。小学校高学年以降は、歯を移動する専門の装置で左右のズレを治します。